日記
日本人の『おもしろがる』という優しさ
2026 / 01 / 23 16:18
↑(裾野から見た昨日の富士山)
落語はいい!
『落語は人間の業を肯定するもの』って言うけど、この「人疲れの激しい世」で苦しむ人の心を落ち着かせてくれまする。
改めて、日本人の『おもしろがる』心ってすごいなーと思いました。
ロバート・ハイラインのSF小説「異星の客」に『笑いとは攻撃なんだ。攻撃の裏返しなんだね。』『違うよ。笑いとは優しいものなのよ。』という台詞があるんだけど。
「異星の客」で言う『優しさ』は「救済」で、その落語で言う江戸っ子の「おもしろがる」は、もっと突き放したような感じなのかも?
生活のために小賢く立ち回る女の浅ましさも、孤独だと虚勢を張る男の滑稽さも『お前も馬鹿だねぇ、まあ俺もだけどな。』みたいな(笑)
漫画「へうげもの」に登場する「佐介」も、そんな『人間のどうしようもなさ』をおもしろがって生きている感じで、読んでて心が落ち着きまする。
「命のやりとりの最中に、エロ本を優先したか‥。人は何を必死に生きてるのだか。おもしろ‥ぐふっ。」
「人は死ぬときも馬鹿なんだ」って思うと、人生がより「おもしろくなる」気がしました。




