足裏吉田

日記

2025-12-15 21:50:00

パパーニンの北極漂流日記を手に入れた



『パパーニンの北極漂流日記』
をメルカリで購入しました📘✨


古本屋さんやAmazonの価格だと
9,000くらいするので諦めたのですが😭

運良く、2,000で入手することができました!
幸せです🫶🏻

 

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しかも、まさかの!

幼少期によく通っていた地元の図書館の
リサイクル本でした♻️

こんな偶然ってあるのですね₍ᐢ ɞ̴̶̷.̮ɞ̴̶̷ ᐢ₎​

小学生の時は、友達ができなかったので😭
土日はお弁当を持って図書館に通っていた、
思い出深い場所です🎶🙂‍↕️



さて、登場人物はこちら!


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ソ連の探検家である、パパーニン。

 

 

 

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エフゲニー・コンスタン・チノベッチ・ショードロフ

彼は、磁気学者と天文学者です。

 

 

 

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 ↑

ピョートル・ペトロビッチ・シルショフ

水生生物学者です。


 

 

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 ↑

エルンスト・テオドロビッチ・クリンケリ

無線士です。

 

 

以下は、

パパーニンたちの漂流日記にある

六月を読んだ、わたしの感想です。



____________________________

 

 

6/5

カスピ海汽船で働いてる友人が北極と更新したいと電報をよこす。過酷な地に着いたばかりなのに物珍しさによる観客からの無線が多くて、『なにもかにもだめだ』とパパーニンと話す。誰もかしもみんな自分のことばかりなのだな。あわれなクリンケリ。

 

6/6

夕方、シルショフは、海の深さを測るために、錘をつけたロープを下ろす。水深は、4,290メートル。(興奮するよな‥。私の沈みたい衝動が湧き上がる。)海底の堆積物のサンプルを採集。灰緑色の細かい泥だったらしい。夜にパパーニンが作った魚のスープは、生臭くてみんな不味そうな顔をしてたらしい。持参食料に、『魚』は書いていなかったから釣って食べたのかな?新鮮だけど処理次第では生臭いのかな?魚料理をしたことがないから分からない。

 

6/10

私の推しであるクリンケリは、自身の仕事が落ち着くと『手伝わせてください』とパパーニンに言う。(よう働いてかわいい) 4人で力を合わせると、一台のソリで500kgの荷物を運べたことにパパーニンは『ほんとにびっくりした』と言ってるが、犬ぞり文化を考えると十分可能な範囲とも思える。あ、人力で‥ってことか。調べたところ、成人男性が全力で押す引くすると、一瞬なら100kg以上の力を出せるらしい。テント付近の短距離移動だから可能だったのかもしれない?

 

モスクワから重要指令『モスクワから北極経由で、無着陸でアメリカに飛ぶから、気象情報を無線で教えて。』北極を通過&無着陸は、初っぽい。確かに危険そう。4人の、命に変えても正しい気象情報を伝えます感がすごい。なんかいいな。こういうの読むと、ほとんどの仕事は仕事してないって思う。

 

1907年は、無着陸で1キロ飛んだ飛行士に賞金が与えられ、1908年はフランスの飛行士が1キロを1分半で飛んだ。そして今(1937)は、一万キロを無着陸で飛べることに、パパーニンはこう言う。『当時は、人間がこんな長距離を自由に飛んで行けるなどと、だれも信じなかっただろう』

 

パパーニンよ。24年後の1961年は、人類が地球の外へ出てしまったのだよ‥。そして、88年後、2025年の計算力は、ムーアの法則の倍々どころか、何十倍もの飛躍で進化している‥。

 

6/11

最初の17日間の平均漂流速度は、6.7キロ。

 

ソビエト科学アカデミーから、調査するよう連絡がある。『北極や高緯度で、特定の時間に短波(HF帯)が伝わらなくなるのは何故か?』

 

私にもわからん。

2025年のchat gpt君に、

依頼した調査結果を教えてもらおう。

 

まず、短波というのは、大気上層(50〜1000kmの高さ)の電離層(電気を帯びた層)に反射して、遠距離まで届く。

 

北極の昼は、D層(短波を反射するのではなく吸収する層)が増えて、通信が途絶えやすい。

北極の夜は、反射が良くなり通信が遠くまで飛びやすい。太陽フレアやオーロラで乱れると、短波が全く届かなくなる。

 

よって答えは、北極では太陽とオーロラに電離層が乱され、短波が消える時がある。昼夜リズムが極端。

 

6/12

パパーニンとクレンケリの料理は不味いらしい。ポルシチは酸っぱすぎて水で薄めたけどダメだったぽい。明日は、もっと水で薄めるのでらポルシチではなく果物で作った清水飲料水になっているだろう、というジョークで日記が終わる。はは。

 

6/13

クレンケリとショードロフは熟睡しないらしい。大丈夫なんやろか。発動機の下にクラック現れ水が溢れ出る‥。発動機はソリの上に乗せた。冷静に考えると、氷の上で生活ってやばい。私は、クラックを見た瞬間に死と隣り合わせだと気づきそう。

 

推しクレンケリは、楽しそうに歩く。

背中の腫れ物がやっと潰れたらしい。

 

6/14

南からカモメが飛んできた。

 

6/15

ソビエトのアマチュア無線士が、北極を対象とする無線コンテストをはじめ、クレンケリはいそがしくなる。

 

6/18

ウエショルーイ(犬)が、外に干しておいた焼き豚を全て食す。罰として、三日間の絶食と紐で繋ぐ刑を言い渡される。

 

6/21

食事は、えんどう豆のスープ、焼き魚、コニャックを少し入れた砂糖漬、氷盤上の生活1ヶ月のお祝いらしい。なんか羨ましくなってきたな。そういえば、おじいちゃんが借金してでも旅をしろって言ってたな。

 

6/24

毎朝、クラックがないか探すのが日課になってるメンバー。私なら、『運悪くクラックの上にいて、海に入ってしまったとしても、冷たくて一瞬で死ぬから大丈夫』とか、自分に言い聞かせそう。

 

6/27

シルショフは、プランクトンネットを1,000メートルの深さに落とす。小さな生物がたくさんで瓶に入れる。めっちゃ楽しそうな仕事。

 

ウェショルーイ(犬)の紐で縛る刑は解かれる。これで、深夜に鳴き声で目覚めなく済む。

 

6/29

推しのクリンケリは、夜にオランダ人、イギリス人、アイスランド人など、色んな国の人と無線でお喋りしてる。『やっぱり北極は寒い?』『シロクマはみた?』『星は綺麗?』とか聞いてみたい。何を話したんだろう。

 

 

 

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