日記
『竹の子供と、刺し子の図案。』
2026 / 04 / 06 22:27
【筍の思い出】
タケノコを一定の量食べると頭痛がするのだが、同じような体質の人はいるだろうか。
そんな私にとってのタケノコが、あの「竹」の子供であることを知ったのは、二十歳の春だった。
きっかけは、家にやってきた親戚の勧めだ。
「みーちゃん、筍の刺身を食べなよ」
私は困惑した。
「刺身? 刺身といえば海の幸ではないのか。それとも、目の前のこれは魚の類なのか。いや、筍は野菜だ。」
恐る恐る口にしてみたが、味の良し悪しよりも「刺身」という言葉の響きが頭から離れない。
そこへ親戚が追い打ちをかけるような一言を放った。
「もう山に入るのも面倒で、放っておくとすぐ竹になっちゃうから‥」
衝撃だった。
「お母さん、なぜ竹の子供が筍だと教えてくれなかったのですか。それとも、普通に生きていれば自ずと知るものなのですか。私は二十歳にしてようやく、自分が『竹になる前の竹』を食べている事実に直面しましたよ‥」
そう心の中で呟くつもりが、つい口から漏れ出てしまったらしい。
それを聞いた母は、信じられないものを見るような目で私を見つめた。
「えっ、タケノコが竹になるって知らなかったの? 今までどうやって生きてきたのよ。恥だねえ〜」
その言葉を受け、私は心の中で言い返した。
「あんたに育てられて、生きてきたんだよ。」
【刺し子のランチョマット】
これは何に見えるだろうか。
友人の出した答えは「腹ペコ青むし」「アリ」だったが、残念ながら不正解。
ヒントは、私の地元・東海地震の時、絶対に行ってはいけない場所・母の好物・かき揚げになる。
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今日の食事記録_φ(・_・









