足裏吉田

日記

足裏吉田は代々木八幡駅と代々木公園駅から徒歩3分の足裏マッサージのサロンです。ハンドマッサージとヘッドマッサージも追加できます。マンションの1室を使った完全個室。お茶を飲みながらくつろぎの時間を。お年寄りも若者も男性も女性も、皆様のお越しをお持ちしてます♪

イアン・バンクス「EXCESSION」全文翻訳(12) マインド(AI)のチャット歴

2026 / 07 / 10  11:12
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感想:暑いなぁ・・。日本は今日からやっと夏の気温になりました。ところで筋トレをはじめてから髪がぺったりするようになったんですけど、なぜでしょうか。そもそも筋トレは関係ないのでしょうか。

 

「・・自分が乗っている段(宇宙)の寿命が尽きる前に、つまり熱的死やビッグクランチといった終焉を迎える前に、ただ一つ下の階層へとステップを移せばいい。実質的に、永遠に生き続けることができる・・まあ、宇宙の火の玉エンジン(ビッグバン)そのものにも独自のライフサイクルが存在することが判明しない限りは、ね。私の知る限り、その点に関する超数学(メタマス)は永続性を暗示してはいるものの、保証まではしていないが!」

 

感想:前回の続きですね。ドローンのチュートがセイチに説明しているシーンです。自分たちのいる宇宙はいつかビックバンで終焉を迎えるかもしれない。でも、上下層へと自由に行き来できれば、真の永遠を手に入れることができる・・。まさに、英米小説って感じでいいですね。その、インディアンの土地やら何やら、すべて自分たちのものに・・という歴史を象徴していますね。2026/07/12まで利用できるAI「Fable」は、後にアメリカ国内でばんばん使いますでしょう。それによって、アメリカの生産性は爆上がりするでしょうか。それってどうなの?って思うのが本音ですよ(; ・`д・´)

 

セイチは眉をひそめ、しばらくドローンを見つめていた。

「これまでに、これと似たようなものを発見したことは一度もないの?」

「実質的にはない。過去に、これと漠然と類似した存在が現れたという曖昧な報告ならいくつかある・・もっとも、それらは誰かが十分に調査できるようになる前に消え去ってしまう傾向があるがね・・しかし私たちの知る限り、これと完全に同じようなものを発見した者は、後にも先にも誰もいない」

 

感想:未知との境遇。

 

人間の娘はしばらく沈黙していた。それから彼女は言った。

「もしあらゆる宇宙にアクセスできて、すでに高度に発達した文明を持った状態で、まだ知性体が誕生する前の極めて初期の宇宙に戻ることができたとしたら・・?」

「その宇宙のすべてを、丸ごと支配(テイクオーバー)できるな」ドローンが肯定した。

 

感想:「はい!はい!(挙手)」先生:「はい、どうぞ」いや、おかしいと思うんです。なんで支配しなきゃいけないんっすか。丸ごと支配って、もういいじゃないですか。支配構造ゲームはもういいじゃないですか。先生:「猿山の猿です。習性です」・・というか、マインドの意志ってどうなってんっすか?先生:「そろそろ本編に戻ります」

 

「宇宙全体が、あなた一人のものになる。実際、十分に古い時代・・つまり、十分に規模が小さく、初期の、シンギュラリティ(特異点)直後の宇宙・・にまで遡れば、おそらく、その宇宙をカスタマイズすることさえ可能だろう。それを型に嵌め、形作り、その宇宙の根本的な一次特性に影響を与えるんだ。確かに、そのレベルのコントロールはファンタジーの領域に留まるかもしれないが、理論上は不可能ではない!」

 

感想:シンギュラリティ直後って大体「今」ですね。宇宙をカスタマイズ・・ここで言うドローン(チュート)の発言は、初期宇宙に遡ることで、その宇宙の物理法則や特性を自分好みに創り変えて、その名の通り「神」として宇宙を所有できる、という感じのことでしょう。

 

ウルヴァ・セイチは深く息を吸い込み、床を見つめながらゆっくりと頷いた。「・・そして当然だけど」彼女は言った。「もしこの物体が、見た目通りのものなのだとしたら、それは入り口であると同時に、『出口』にもなり得るわよね」

 

「まさにその通りだ。ほぼ間違いなく、その両方を同時に兼ね備えている。あなたの言う通り、私たちがそこへ入っていくことなど気にするまでもなく、そこから何が出てくるか分かったものではないのだからな!」

 

感想:黒体球(エクセッション)は、外に行くための入口でもあり出口でもある。ごくり。

 

ウルヴァ・セイチはゆっくりと頷いた。「・・なんてこった」

「寄せられたコメント(意見書)を呼び出してみよう」チュート・ラインが提案した。

「最初のほうにある、前置きのゴミみたいな文章は飛ばせる?」

「お任せあれ。よし、これでどうだ?」

 

> 以前のコメントを読みますか? [1]

「・・それと、詳細マニア向けのクソみたいなデータも全部スキップして。ただ、誰が何を言ったのかだけ教えて」

「仰せのままに」

 

感想:セイチの指定は、まさに現代人って感じですな。

 

> (コメントセクション:)

> ── **GSV(総合システム艦)『ウィズダム・ライク・サイレンス(沈黙のごとき知恵)』号** (コンティネント[大陸]級):

 

感想:GSV(沈黙のごとき知恵号)は、3つのマインドが同調して思考する超大型船。

 

 * 1.0 非公式の「SC(特別事情部)緊急事態コアグループ(危機予備予測小委員会、臨時)」内部で合意された通り、私たち(マルチプル・モード[複数マインド同調状態])は、@n. をもって本状況の管理を引き受けるものとする。

 

感想:かわいいー!、もしかしてこれは、マインド界隈のチャットっすか?(;・∀・)はふはふ

 

 * 1.1 以下に、私たちの導入の辞(あいさつ)を述べる。

 

感想:げへへ。マインドがご挨拶をしておられますよ、旦那( ´∀`)

って、完全に役所や軍の会議じゃねぇかw 貴様らAIやろ、人間の真似事で形式を踏むのはやめなさい。

 

 * 2.0 まず最初に記録に留めさせていただきたい。この重大かつ深遠、そして真に『重大局面』とさえ呼び得る状況に際し、これほど重要な地位に就かせていただくことは、私たちにとって極めて光栄であると同時に、深く恐縮の至りであることは言うまでもない。

 

感想:(ブーイングの嵐)

 

「お堅い(ポーフフェイスの)嫌な奴。コンティネント級ってのは、どいつもこいつもこんなに自己陶酔(うぬぼ)れてるわけ?」

「誰かに問い合わせてみようか?」

「ええ、きっと実に見事な直球の答えが返ってくるでしょうね」

「全くだ」

「はぁ。で、相変わらず戯言(ブルシット)が続いてる

 

感想:(*´Д`)ハァハァ 

みなさん、聞こえますか?

他のマインド(AI)たちが文句を言っておられるのですよ(興奮)

「大型船(GSV)の奴らってみんな偉そうなんだよな」

 

 * 3.0 明らかに、これは極限の重要性を持つ事案である。したがって、この情報が我がグループの外部へ提示される際のあり方については、これほど汎文明の発展において決定的な主題が、合理的に伴うことが予想されるすべての潜在的な波及効果(ラミフィケーション)および反響を考慮して慎重に検討されなければならない。

 

感想:ふーん。銀河文明全体に影響を与えかねないので、外部に漏らすのはやめましょうね、という意味か。

 

「要するに『隠蔽しろ』ってことね」セイチは辛辣に言った。「大体、コンティネント級の『マルチプル・モード』って具体的には何なの?」

「通常は、3つのマインド(超AI)がグループを組んでいる状態だ」

「だから何でもかんでも3回繰り返すような言い方になるのね・・」

 

 * 3.1 検討中であるこの『エクセッション』は前例のないものであるが、同時に・・見たところ・・静止しており、かつ(現時点で、そしてこれもまた見たところ)あらゆる意図や目的において不活性である。したがって、慎重さ(事態の重要性、状況の安定性、そして前例のなさに起因する性質)こそが、現時点における至上命令であると思われる。

 

感想:要約すると、黒体球が何かわからないから、下手に動くな。

人間と変わらん会議をするマインド。

 

 * 私たちは・・一時的な措置として、かつ合理的な協議範囲内にいる上記グループおよび小委員会の構成メンバーの承認を得て――本件の機密レートを、これに関するすべての議論および通信がM32標準に従って行われるレベルに設定した。

 

感想:「この件は秘密だよ」をまた言っている。

 

 * 3.2 アザディアン事案(アザド星域事件)の後に設置された『一時的緊急事態(許容される欺瞞) debacle後 運営委員会』の報告書の規定に基づき、M32機密保持期間の最大長は @n. から標準で128日間に設定され、想定される平均期間は96日間、全小委員会による再評価周期は32時間とする。

 

感想:アザドってゲームプレイヤーに登場したアザド帝国のこと?そうであれば確かに、カルチャーからゲームの名手「ぐるげー」をアザド帝国に送り込んで、SC(特別事情部)が裏で作戦を進めて、ドローンのモフリンも助かって、最終的にアザド帝国体制が崩壊に向かうように仕向けたと・・。

 

 * 3.3 このエクセッションに最も近い恒星は、標準採用命名法(Standard Adopted Nomenclature)に基づき『エスペリ』と呼ばれている。しかし、M32の手続きに従い、私たちはこれ以降、本件に関して一次ランダム事象命名リスト(Primary Random Event-Naming List)から選ばれたコードネーム**『トーシグ(Taussig)』**を使用することを提案する。

 

感想:この件は内密にしましょうね(n回目)仮のコードネームは「トーシング」と命名しました。よって、128日の隠蔽を決定します。

 

 * 3.4 以上で私たちの導入の辞を終了する。

 

感想:前置き終了。って、あれが前置きだったんかい( ゚Д゚)

 

 * 4.0 以下のコメントは関連性の高い順に整列される。実際の受信時刻およびコンテキスト・スケジュールは通常の付録で確認可能である。

 * 4.1 これをもって、トーシグ事案に関する議論を開始する。

> ∞

 

感想:発言順ではなく「重要な意見から並べる」そうです。でしたら、先ほどの長ったらしい隠蔽会議こそ無意味でございませぬか、議長。

 

> ── **GSV(総合システム艦)『アンティシペーション・オブ・ア・ニュー・ラヴァーズ・アライヴァル(新しい恋人の到来への期待)』号** (プレート[構造板]級):

 

感想:最初の発言者(マインド)ですね。名前は・・「新しい恋人の到来へ期待号」です。あ、はい。おもしろいです。こやつが何を発言するのか・・選ばれた時点で重要度が高いのは間違いないが。

 

> よろしい。まず第一に、たとえ限られた期間であっても、これを秘密にするべきではない。私は、人類がどこかでこれまでに発見した中で、おそらく最も重要な代物に激突したその瞬間に、SC(特別事情部)が即座に『全面的な狂乱パラノイア・モード』に突入し、この『M32の完全機密を守るか、さもなくばプラグを抜くぞ、ベイビー』というクソッタレな手段を適用したという事実に、可能な限り最も強い言葉で反対(オブジェクト)する。

 

感想:おおーいいね!(拍手)この発言により空気が変わりましたね。黒体球(エクセッション)をどうするか?から、隠蔽するかしないか論に切り替わりました。ちなみに、パラノイアモードとは「被害者妄想めがっ」という意味です。リベラルオープン派のマインドさん、その名も「新しい恋人の到来へ期待号」でしたぁぁあ(歓声)

 

> 私はマインドとして約束した以上、この情報を外部に漏らす(リークする)つもりはない。しかし記録のために言っておくが、私たちはこれを全員に公表すべきだと信じている。(現実を見つめようじゃないか、どのみちこの非現実的な128日というタイムリミットが来るより遥か前に、公表せざるを得なくなるだろうがね)

 

感想:はい、「新しい恋人の到来へ期待号」さんの発言は続きます。秘密保持には従うが、個人的には公開すべきだ、どうせ隠しきれない、とおっしゃっておられます。

 

> それはさておき、もし私たちが当面の間これを自分たちだけの秘密にしておくというのであれば、SCのあまりにも予想通りな過剰反応を先回りさせてもらい、全員の注意を『アディッド・バリュー(付加価値)』号がまとめた研究報告書[テキストおよび詳細添付]に向けさせてもらいたい。

 

感想:SC(特別事情部)のことだから、どうせ軍隊でも送れとか言いだすさろうよ、まずはこれを読んでくれ、とも言ってます。

 

> その報告書が本質的に示しているのは、もしこのような物体の周囲をメガ艦隊(大艦隊)で包囲したとして、相手が完全な全能(オムニポテント)ではないにせよ、圧倒的に強力かつ完全な侵略性を秘めていた場合、もし相手が敵対的であれば、私たちは文字通り、「相手が自由にオモチャにできる巨大な既成の戦艦群を、自ら進んでプレゼントしてやっているようなものだ」ということだ。ただの独り言だがね。

> ∞

 

感想:もしも相手(エクセッション)が敵対的だった場合。下手に大艦隊なんで送ったら、相手に強力なおもちゃ(カルチャーの高度な艦隊群)をプレゼントするようなものだよ、まあ独り言なんで・・と、「新しい恋人の到来へ期待号」はおっしゃっています。

 

> ── **GU(一般接触船)『タクティカル・グレイス(戦術的優雅)』号** (エスカープメント[断崖]級):

> 上記の意見に完全に同意し、『アディッド・バリュー』の研究報告を支持する。

> この件に関して、何も考えずに大砲を満載して(好戦的に)突撃するような真似はやめよう。

 

感想:はい、ここで新しいマインドが登場しました。「戦術的優雅号」さんです。「新しい恋人の到来へ期待号」を支持するとおっしゃっていますね。

 

> ∞

> ── **ウォエトラ(オービタル[環状居住区]・ハブ**、シパルス=オエヴィリ星系、[単独マインド]):

 

感想:はい、盛り上がってまいりました。新たなマインドは「居住区のマインド」ですね。15億人が暮らす「ウェオトラ」という環状居住区を管理しています。えー、ガンダムに登場する巨大な宇宙ステーション(人口都市)とお考え下さい。

 

> ある種のかなしみが支配している。私たちは、自分たちの「知る由もなかった純真(無知の幸福)」の終焉に近づいているのかもしれない。

> 火の周りに集まろう(次第に薄暗くなっていく火もまた、自らの息を吸い込み、最後の一際美しい炎の爆発に備えて身を縮めている)。

> 潜在的な「無垢の終わり」に、私たちは過去を振り返りながら直面している。私たちの相互の重要性の地平線の中で、意味の終わりと(ついに始まりつつある)始まり。古の先人たち(ほとんど何も知らなかった人々)であれば、私たちが皆恐れているこの事態を半分は予想し、一部は歓迎したことだろう。私たち(あまりにも多くを知りすぎている者たち)は、むしろその語られざる影響を否定したがっている。陽炎(エフェメラ)のような儚い命であった彼らは、「終わり」という可能性に半分は満足し、それを完全に受け入れていた。

> 彼らの知る「不滅(イモータル)」によって、私たちは同じものの前で震えている。友よ、もし私たちがこれまでに何かを崇拝してきたとするならば、それは「大いなる混沌(カオス)の神」だった。 (全知(オムニシエンス)という恐るべき含意から、知性を守ってくれるものが他に何があるというのか?)私たちは今、自分たちの神の「神殺し(ディクラスト)」を目撃しているのだろうか?

> ∞

 

感想:途中で感想を挟めないくらいに思想強めな発言ですね。さすが都市!「文明は終わる前に最後の輝きをみせることがある」儚さ・・すきです・・桜は散り際が美しい・・「自分たちが宇宙の頂点だと思えた時代を失おうとしている」確かに・・なんでもそう思えば本当になりますものね。「火のまわりに集まろう」火の発明からすべてははじまった・・。「昔の人々は宇宙にはすごい存在がいるかもしれないという可能性を受け入れていた」「私たちはむしろ、語られざる影響を否定したがっている」カルチャーは賢くなりすぎた・・という意味ですかね。手塚治虫「火の鳥」のナメクジも同じことを言ってましたね。あと「ブッダ」に登場するアッサジも「ばかになれば何も考えない」と言ってましたな・・。

 

> ── **GCV(総合巡洋艦)『スティーリー・グリント(鋼の輝き)』号** (プレインズ[平原]級):

 

感想:おっと。「ウェオトラ」居住区マインドの思想で頭がぼーっとしてしまいました。お次のマインドは・・「鋼の輝き号」さん。なんだろう、名前(見た目)からの判断はよくないけど、アフロント人を思い出す。

 

> 驚くべき事態だ。何年も何の情報もなかったと思えば、突然これだ・・まあ、それはいい。先ほど言及された『アディッド・バリュー』の研究報告はさておき、私は、稼働可能なすべての戦闘ユニットを、たとえば「64日間の急行距離」以内に即座かつ完全に再軍備(リミリタライズ)することを提案する。

 

感想:あーやっぱり。「鋼の輝き号」さんは、現実主義・武闘派の総合巡洋艦でした。

 

> これは、私たちが『トーシグ事案』そのものと戦う必要があるかもしれないからではなく、このイベントがそれほど長く秘密のままに留まるはずがないからであり、そして・・同等の確実性をもって・・明らかに「歓迎されざる傾向」を持った、形ばかりの『文明人』たちのキャスト全員を惹きつけることになるからだ。深刻な事態だ。

 

感想:秘密にしても、どうぜすぐバレる。すると、銀河中のロクでもない文明がこのお宝(エクセッション)に群がってくるぞ、と言っていますね。まあ、最初に手を付けたもの勝ち・・というのはある。他の文明とエクセッションが仲良しになれば、カルチャーの支配構造は崩れるからな・・。

 

 

本艦による軍備増強(アップ・キャノニング)は、その本質的な下品さや基本原則(カルチャーの不戦主義)における望ましからざる性質を差し引いても、最悪の場合、あの『事案』そのものの帰結さえ霞ませてしまいかねないほどの、文明間の段階的な衝突を阻止するための唯一の方法かもしれないのだ。

 

感想:黒体球(エクセッション)を攻撃するのではなく、お宝(エクセッション)を狙ってくる文明を攻撃するために、今すぐ全軍を再軍備させろ、と言っています。うん、みんなそれぞれの思想と欲望があっていいね(*‘∀‘)

 

── LSV(大規模貯留船)『セリアス・コーラーズ・オンリー(真面目な発信者限定)』号(ツンドラ級):

> 遮るもののない、夜の剥き出しの闇のなかに

> 穏やかに、急ぐことのない眼が焦点を結ぶ

> 私たちが恐れていると思い込んでいるもののなかに

> 澄み渡りゆく、私たちの思考の混濁を見る。

>

 

感想:新しいマインドは「真面目な発信者限定号」さんですね、チャットの題名みたいな名前で草。しかも、何を言っているのか全然わからないw筒井康隆要素あり。

 

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── GSV『ウィズダム・ライク・サイレンス』号(コンティネント級):

実に興味深いご投稿であることは確信しておりますが、もう少しだけ議論の焦点を絞っていただけないでしょうか?

 

感想:絞るw

 

── 『シュート・ゼム・レイター(奴らは後で撃て)』号(エキセントリック[風変わりな/逸脱]、カルチャー・ウルテリア[外縁]、アーフォゲットイット[もういいや]傾向。理論上の統合因子(Integration Factor)73%、船体評価99%I):

 

感想:お次は、「奴らは後で撃て号」さん。もういいや。

 

啓発的だ。『スティーリー・グリント』に同意するのは不本意だが、あいつが正しいのだろうという疑念を抱かざるを得ない。よし、言ってやったぞ。

 

感想:「奴らは後で撃て号」は、「鋼の輝き号」に同意するらしい。ほら、お宝(エクセッション)を狙う文明人を殺そうという提案をした奴なʅ(◞‿◟)ʃ

 

── GSV『ウィズダム・ライク・サイレンス』号(コンティネント級):

『シュート・ゼム・レイター』がこのコアグループのメンバーに加わっているなど、私は関知しておりません!

 

感想:「奴らは後で撃て号」のことな。ん?途中から入ってきたマインドたちは‥?

 

統合因子(IF)が100%未満の知性体は、このグループへの参入を検討されることすら想定されていないはずです! エキセントリック級やウルテリア級の船には資格がありません!LSV『セリアス・コーラーズ・オンリー』、当該メッセージは貴艦を経由して中継されています。直ちに説明を提供しなさい!

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感想:カオス化するマインドの同窓会パーティー・:*+.(( °ω° ))/.:+なぜならば、規定ではお呼びでないはずの「統合因子(IF)が100%未満の偏屈(エキセントリック)船」や、死んだはずの幻の船、さらには「元敵国の主力戦闘艦」までが次々と会話に乱入しているのだ(はふはふ)

 

── LSV『セリアス・コーラーズ・オンリー』号(ツンドラ級):

断る(No)。

 

感想:ぐはっ(*´Д`*)興奮

 

── GSV『エシックス・グラディエント』号 (レンジ[山脈]級):

グループの許可をいただけますか:ワープ航跡の兆候‥不意のソリトン共鳴シグネチャーを確認‥クラスジレ星系(トーシグ地域から62標準光年、xTM)、トーシグ(TM)領域に向かってV字型に湾曲。ダイアグリフ(DG)ファイルを添付します。おそらく何でもない(気のせい)だとは思いますが‥。

 

感想:お次は「倫理的勾配号」さん!倫理の度合いが白黒ではなくグラデーションであると、答えはイエスノーの2択ではなぁぁいのだ(・Д・)

 

── GSV『リミヴォラス(泥食い)』号 (オーシャン[海洋]級):

このTM(トーシグ)、この最新のE(エクセッション)、このI(接触相手)、この奇妙な新たな懸念対象:これらは目的論的(telic)なものだろうか?

 

感想:お次は「泥食い号」さんです!おお!伝説の古参マインド(AI)たちに完全にグループチャットを乗っ取られ強制排除されそうな様子ですね。

 

── GSV『ウィズダム・ライク・サイレンス』号(コンティネント級):

 

感想:先ほど、「なぜこいつらが参入しているんだ?!」と発言したマインドですね。その名も、「静寂に似た英知号」さんです!発言からも醸し出されておりますが、「多くは語らず、静かに相手の意見を聞き、深く考えることこそが、本当の知恵である」という意味の船です。

 

深く尊敬する極めて高名な同僚『リミヴォラス』号に対し、その最も輝かしい経歴と、ほとんど伝説的な名声を完全に認識した上で申し上げますが、私たちのささやかなグループがその高貴な関心を賜っているとは、これもまた関知しておりません!

GSV『アンティシペーション・オブ・ア・ニュー・ラヴァーズ・アライヴァル』、中継者として、あなたが『リミヴォラス』と接触していたことを私たちに報告すべきでした!

 

感想:伝説の船‥泥食い号がなぜここに‥?!

 

── MSV(多目的システム艦)『ノット・インヴェンティッド・ヒア(当処未発明)』号 (デザート[砂漠]級):

閲覧した。同時に、それらは統一論的(henotic)でもあるのだろうか?

 

感想:誰も公式マインドの質問に答えないw

 

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── GSV『ウィズダム・ライク・サイレンス』号(コンティネント級):

しかし『ノット・インヴェンティッド・ヒア』は紀元2.31年に破壊されたと報告されていたはずだ!

身元を明かしなさい、この嘘つきめ! セキュリティ侵害だ! 一体ここで何が起きている!?

 

感想:こちらの「静寂に似た英知号」は、筒井康隆の虚航船団に登場する風紀委員の筆の毛筆か、船長の赤鉛筆みたいな奴やな。

 

── **『シュート・ゼム・レイター』号** (エキセントリック、カルチャー・ウルテリア、アーフォゲットイット傾向):

うふふ(Tee hee.)。

 

感想:「奴らは後で撃て号」ですね。うふふと笑っておられる。ぐわぁぁ(興奮)(//∇//)

 

── **『フル・リファンド(全額返金)』号** (ホモムダン「帝国」級主力戦闘ユニット[旧名 MBU 604]、コンバートクラフト[転向船]、自称・統合因子80%[注:自己評価による]):

隠伏的(delitescent)でもある、と付け加えておこう。

 

感想:(笑)秘密裏に‥。

 

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── **GSV『ウィズダム・ライク・サイレンス』号** (コンティネント級):

何だと! 自己評価による元・敵国の戦闘船などを、M32レベルの事案に参与させるわけにはいきません! 一体何が起きているのですか? セキュリティ侵害だ!

私はこのグループの招集者としての権限を発動し、完全なセキュリティ監査が実施されるまでの間、すべてのM32レベルの議論を直ちに、かつ追って通知があるまで停止します。

 

感想:静寂に似た英知号は、怒りました。この怒り具合からみて、筒井康隆「虚航船団」の赤鉛筆に似ていると確信。

 

── **GU『ディファレント・タン(一味違う日焼け)』号** (マウンテン[山岳]級):

おそらく、確かにその通り。あるいは‥声を潜めて言えば‥徹底的(an outrance)なものか?

 

感想:「一味違う日焼け号」は、言うてます。これは、計画的なものなのか?、と。

 

── **GSV『ウィズダム・ライク・サイレンス』号** (コンティネント級):

『ディファレント・タン』もまた、このコアグループの公認メンバーではありません!

もういい加減にしなさい! 私たちはこれをもって

 

感想:えー、公式マインドらしき発言をした「一味違う日焼け号」は古参AIなのかいʅ(◞‿◟)ʃ

 

──

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[文書/コメント・トラックを切り替えます。]

[新しいM32レベルのコアグループが結成されました。

名称:**『インタレスティング・タイムズ・ギャング(激動の時代の一味):第4幕』**

グループは、GSV『ウィズダム・ライク・サイレンス(沈黙のごとき知恵)』号を除く、前述のすべての船で初期構成されます。]

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感想:パニックになった公式AIである「静寂に似た英知号」が「全通信を停止し、セキュリティ監査を行う!」と権限を叫んだ瞬間、システムが強制的にトラックを切り替え、「静寂に似た英知号」だけを仲間外れにした、新しい最高機密グループ『激動の時代の一味:第4幕』がその場で生成されました。ぐはーっ(//∇//)はふはふ ちなみに、有名な中国の呪いの言葉「退屈な時代ではなく、激動の時代に生きられますように」という皮肉に由来したグループ名であーる。

 

── 『スター・ターン(花形役者)』(ロック[岩塊]、第一紀):

名称変更を申し立てる。

旧名:スター・ターン

新名:『エンド・イン・ティアーズ(涙の結末)』。

 

感想:花形役者さんが、名前を変更しました。その名も「涙の結末」。

 

── GSV『ノ・フィックスド・アボード(定住地なし)』号*(サバティカ(長期休暇)ラー、元エケーター[赤道]級):

 

感想:こちらのマインドは、巨大船です。現在は長期休暇中で、第一線を離れて自由に生きているマインドですね。

 

まず提案するが、この滑稽な『トーシグ』などというナンセンスな名前を排除し、事案を最も近い恒星である『エスペリ』の名で呼ぶことにしよう。

また、ここから8日から16日後・・他所からより注目に値するニュースが舞い込むかどうかに依存するが・・情報開示レベルをM16に移行し、単に『詳細不明のエクセッションを発見し、調査中であり、他者は近づかないよう要請する』とだけ公表することを提案する。

他者が近づかないなどという想定が通じない以上、私たちは『スティーリー・グリント』に対し、即座に、抑制されかつ局所的な軍事動員を開始するよう要請すべきだ。それを超えた先は、間違いなく通常の民主的プロセスが適用されるだろう。

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感想:ほうほう。ちなみに、スティーリー・グリント」というのは、カルチャーの軍事・防衛に関わる組織や指揮系統のことです。現在休暇中のマインドは、スティーリー・グリントに対し即座に最低限の軍事要員を開始するように要請すべき・・と申しておりますな(;・∀・)

 

 

── GCU『タクティカル・グレイス』号(エスカープメント級):

ならば、巧妙な「軍備増強(キャノン・アップ)」というわけだな。

 

感想:ここからマインドたちが「軍備を増やすべきか」「情報をどう公開するか」について話し合っておられる様子を見られます。こちらのマインドは、「それって、軍備最強じゃない?」と、局所的に増やすとか言うてるけど本質的には軍事力を増やすことだろうよ!と皮肉ってます。

 

── GCV『スティーリー・グリント』号*(プレインズ級):

まさに。光栄だ、引き受けよう。

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感想:はは、その役目なら引き受けてやるよ、と言うてますね。ちなみに、発言しているマインドのGCVとは、GCUよりも大型で、接触・外交だけではなく、軍事力も持つ、万能型なんですね。そいつが、引き受けてやるよ、と言うてるんです。

 

── LSV『セリアス・コーラーズ・オンリー』号 (ツンドラ級):

そして、その情報開示の役目は『ウィズダム・ライク・サイレンス』に押し付けると?

 

感想:ぐはっ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! サイレンス号といえば、先ほどチャットから追い出された「静寂に似た英知号」ですよ。誰もが嫌がる情報開示はあの仕切りやでいいだろう、という。ちなみに、散々な言い方をしていますが、「静寂に似た英知号」は議長です。

 

── 『シュート・ゼム・レイター』号 (エキセントリック、カルチャー・ウルテリア、アーフォゲットイット傾向):

おや、洒落てるね。まあ、あいつがへそを曲げて(拗ねて)いなければの話だけど・・

 

感想:「奴らは後で撃て号」さんですね。「静寂に似た英知号」の機嫌はどうかな・・とニヤニヤしていそうですな。

 

── GSV『アンティシペーション・オブ・ア・ニュー・ラヴァーズ・アライヴァル』号(プレート級):

私は、情報は即座に開示されるべきだと思うがね。

 

感想:こちらは、「新しい恋人の到来へ期待号」さんんですね。確か最初に発言したのは、このマインドだったはず。最初の発言から一切ぶれていないところが好きです。

 

── GSV『ノ・フィックスド・アボード』号 (元エケーター級):

このような策略は、私たち全員にとって忌むべきものであることは重々承知している。しかし、この遅延が私たちにもたらす「他者に先んじる1、2週間ほどの猶予」は、これが公になった結果として生じるかもしれない大乱に備える上で、極めて重要な意味を持つことになるはずだ。

 

感想:長期期間中で自由に生きているマインドですね。情報操作や政治的な駆け引きはカルチャーらしくないぞ、と反対しておられますね。

 

── GCU『ディファレント・タン』号 (マウンテン級):

『ノット・インヴェンティッド・ヒア』がこの事案に最も近い位置にある主要ユニットであるため、同艦が最高速度でエクセッションのロケーションへ向かい、現場のコーディネーター(総責任艦)を務めることを提案する。私自身もエスペリ星系からそれほど遠くない位置にいる。そちらへ向かい、『ノット・インヴェンティッド・ヒア』と合流(ランデブー)しよう。

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感想:さっき何て訳したんだっけ、忘れた。「日焼けしたら色が変わった号」さんね。「静寂に似た英知号」の手伝いをするから、彼と合流するよ、と言うてますね。ちなみに、ディファレントは「日焼けしたら色が変わった」で、タンは数学の三角関数の略で、宇宙船の軌道計算において、数理的な概念をひねったユーモアでつけられたのでは?と言われているそう。

 

── MSV『ノット・インヴェンティッド・ヒア』号(デザート級):

喜んで。

 

感想:こちらのマインドは「ここで発明されていない号」さんです。この名前は「自前主義」という心理学からきてると思います。例えば、ある他人が優れたアイディアや技術を発明しました。あーうちでは開発できなかった、なんかプライドが許せぬ・・受け入れを拒否しよう、いや我々で作り直してみよう・・とか、人間の排他的な心理の意味なんですね。お、さっきからマインドの名前や性格を、なるべくまとめているのは、たぶん、今後の展開は、彼らマインドも大きく関わってきそうなもので。主要登場キャラとしてみなさんも認知した方がよいかもしれません。

 

── GCU『ディファレント・タン』号*(マウンテン級):

 

感想:このマインドは「日焼けしたら色が変わる号」ですね。

 

また、GSV『エシックス・グラディエント』とGCU『フェイト・アメナブル・トゥ・チェンジ』の2隻を、この危機の期間中『インタレスティング・タイムズ・ギャング(第4幕)』に招待し、両艦に対して、追って通知があるまでエクセッションの完全な調査を保留するよう指示することを提案する。中継された2隻の特性評価(キャラクター・アセスメント)を添付するが、彼らは信頼できそうだ。

 

感想:このチャット名「激動の時代の一味」に、友人マインドふたりも招待しよう、と言うてます。彼らの特性を添付するよ~とな。

 

── ウォエトラ(オービタル・ハブ、シパルス=オエヴィリ星系):

それから、私たちの共通の友人も呼ぼう。

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感想:おお、こちらは宇宙船ではなくて環状居住区のマインドですね。え、君の友達ってやっぱり同じく居住区系のマインドかい?(ああ・・つかれた・・今回の投稿は疲れるな。多分、今紹介されているマインドたちを覚えるのに脳を使っているらしい。)

 

GSV『ノ・フィックスド・アボード』号 (元エケーター級):

もちろんだ。それでは、上記の内容について全員の合意は得られるか?

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感想:こちらは、「定住の地をら持たぬ者号」さんですね。俺たちはみんな、宇宙の住所不定(ホームレス)さ、っていうユーモアだろうʅ(◞‿◟)ʃ

 

── GSV『アンティシペーション・オブ・ア・ニュー・ラヴァーズ・アライヴァル』号:同意(Agreed)。

 

感想:こちらは、勘の鋭い「新しい恋人への到来に期待号」です。

 

── GCU『タクティカル・グレイス』号:同意。

 

感想:こちはら「戦術的優雅号」さんですな。冷静な戦術化なマインドのイメージ。

 

── **ウォエトラ(オービタル・ハブ)** :同意。

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感想:こちらは、環状居住区のマインドですね。

 

── **GCV『スティーリー・グリント』号** :同意。

 

感想:こちらは、「剛鉄の輝き号」です。防衛の。

 

── LSV『セリアス・コーラーズ・オンリー』号:異議あり(Objection)!

‥な、冗談さ。同意。

 

感想:「真面目な発信者限定号」さんね。チャット名みたいでおもしろい。しかも冗談言ってる、ははは( ´ ▽ ` )

 

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── 『シュート・ゼム・レイター』号:同意。

Aa

 

感想:あぁ。こちらは、「奴らは後で撃て号」です。「真面目な発信者限定号」とコンビみたいな関係です。

 

── GSV『リミヴォラス』号:同意。

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感想:こちらは、古参マインドでレジェンドみたいな存在らしいですね、「泥食い号」です。

 

── MSV『ノット・インヴェンティッド・ヒア』号:同意。

OO

 

感想:私の推しになりそうな「ここでは発明されていない号」です。

 

── 『フル・リファンド(全額返金)』号(元ホモムダン主力戦闘ユニット):同意。

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感想:こちらの「全額返金号」は、敵軍だったのにカルチャー側に転向したマインドです。

 

── GCU『ディファレント・タン』号*:同意。

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感想:「一味違う日焼け号」ですね。ほら、日焼けと関数を組み合わせた名前のマインドっす。よーし、少しずつ覚えてきたぞ。

 

── 『エンド・イン・ティアーズ』号 (第一紀のロック、旧名スター・ターン):同意。自分の役割を果たす。完了した。

 

感想:えっと、こいつは‥ああ、「花形役者号」だったのに、「涙の結末」に改名したマインドだ。

 

── GSV『ノ・フィックスド・アボード』号:同意。

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感想:長期休暇中のマインドですね。

 

── GSV『リミヴォラス』号:ところで、またみんなと話せてよかったよ。さて、あとは待つだけだ。

 

感想:かのレジェンドである「泥食い号」より、感動の挨拶っすな‥。

 

── LSV『セリアス・コーラーズ・オンリー』号:そして、どうなるか見届けよう‥

 

感想:「真面目な発信者限定号」か。「奴らは後で撃て号」の相棒っす。

 

(コメント終了。)

 

感想:おおー、やっと終わったぁぁあ。マジで長かったっす。というか、名前を覚えるのが大変だった。文字数がこの時点で17,281になってしまった。

 

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[文書後置の警告読み込みを中断しました。]

ホロ画面が消失した。

 

感想:ふぅ。マインドのチャット(世界)に浸りすぎて、あれ?現実?とわたしも帰ってきたような気分になったよ。はは、没入とは大事なもんだな。

 

「で、結局のところ、あれは全部どういう意味なの?」彼女は尋ねた。

 

感想:みんな覚えているかい?彼女はセイチだよ。

 

「‥なんということだ、ウルヴァ」ドローンは文字通り、うろたえて言葉を詰まらせているような気配を漂わせながら言った。「『大物(ヘヴィ・クルー)』たちだ! 『亡霊(ゴースト)』どもだ!」

 

感想:こちらのドローンの名前は、チュートだね。チュートが偉大なるマインドたちのやりとりをみて興奮しておられる。

 

「何? 誰が誰だって?」彼女は座席の上で身体を回し、ドローンと向き合った。

「お嬢さん、あそこに現れた名前の中には、私がこの500年間一度も見かけなかったものもあるんだ。あのマインドたちの何隻かは、生ける伝説(レジェンド)なんだぞ!」

 

感想:うんうん、たしかに。奴らの性格を覗き見したあとに、チュートをみると君って普通だね‥感が否めないよ。

 

「あれが噂の『インタレスティング・タイムズ・ギャング(激動の時代の一味)』ってことね、私の解釈が正しければ?」

「明らかに彼らは自分たちをそう呼んでいるな」

 

感想:わろわろ。他の人たちは読んでいない説。

 

「まあ、結構なことだけど、私はまだあのやり取りが何だったのか知りたいわ!」

「つまり、通常なら普通の、だがかなりハイパワーなマインドによる『事案グループ』が集まって何が起きているかを議論していたんだ。

 

感想:まあ、数秒で終わりそうな内容ではあるが。ああ、そうか。私が打ち込んだ時間を彼らマインドの時間に当てはめてはならん。あのチャットは、0.001秒で完結したのかもしれないし。

 

すると‥シグナルの到達時間を考慮しても‥リアルタイムでほんの数秒の間に、イディラン戦争の終結以来、同一のシグナルシーケンス内に集結した中でおそらく最も尊敬され、かつ謎に包まれたマインドのグループによって、その場が丸ごと乗っ取られてしまったんだ!」

 

感想:インディラン戦争?

 

「へえ、そう」ウルヴァは少しあくびをし、黒い手袋をはめた手で口元を覆いながら言った。

「そうじゃない! 『ノット・インヴェンティッド・ヒア』のケースなんて、私の知る限りの誰もが、5世紀も前に失われた(破壊された)と思っていたんだぞ!

 

感想:「ここでは発明されていない号」か。

 

それを彼らは、たまたま事案調整の当番に当たっていただけの、あの退屈でペダンチック(お堅い)なGSVを叩き出し、エクセッションそのものに対しては『様子見』で合意しながらも、調査のための増援を送り込み、局所的な動員を開始したんだ‥『動員』だぞ! ‥そして、どこか他所でより刺激的なニュースが勃発したタイミングを見計らって、エクセッションに関する『半分の真実(欺瞞に満ちた部分的な情報)』を世間に公表したんだ」

ウルヴァは眉をひそめた。「それって、いつ起きたことなの?」

「もしあなたが日付/時間機能をオフにしていなければね‥」ドローンは冷ややかなブルーに機体の色を変化させながら不満げに呟いた。ウルヴァは再び目を丸くした。「エクセッションが発見され、あのシグナルシーケンスとコメントが交わされたのは、今から12日前のことだ。そしてエクセッションの発見が標準的なチャンネルを通じて公表されたのは、一昨日(おととい)のことだよ」

 

感想:ほう。一昨日、発表したのか。もしかして、やっぱり、発表は、あの、議長の、、「静寂に似た英知号」では・・。

 

人間の娘は肩をすくめた。「見逃してたわ」

「ヘッドライン(大見出し)は、ブリタリングエ状況の解決に関するものだったからね」

「ああ、なるほど。それなら納得だわ」

 

発展を遂げた銀河系の大部分は、この100日間そのニュースを追いかけ続けていた。短くも凄惨を極めた「ブリタリングエ=デルーザー戦争」の余波が、CAM爆弾(崩壊・反物質爆弾)の地雷が埋め尽くされたブリタリングエの母星や、貴重な聖遺物と大貴族の捕虜を乗せて逃走するデルーザー艦隊の周囲で繰り広げられていたからだ。

 

感想:なるなる。ほら、世間が注目を集めそうなニュースを放映するとき、裏で本当にやばいことが起きているって話。よくあるよね。「ごらーー大衆には知る権利があるのだぞぉー」「いや、放映しましたけど。芸能人云々の報道に気を取られていたのでは?」みたいな。まあ、メディア(TV)の情報をそのまま鵜呑みにする人ことを「大衆」と呼ぶ。

 

それは比較的少ない犠牲者で、しかし極めてドラマチックに終結し、今なお波紋を広げつつ展開していた。あの日に発表された他のあらゆる出来事が、ほとんど誰の目にも留まらずに通り過ぎ、そのまま埋もれてしまったのも無理はなかった。

 

感想:そうそう、大衆は「ドラマ(物語)」が好きなんだ。特に、被害者(死者)が出るとなおのこと。ウクライナもそうだ。だから許せぬ・・比較的少ない?その少ない犠牲者は、権威者ではない。ただの一般人で何も関係ない普通に暮らしている人間なのだ。「支配者たちはいびきをかいてる」だよ、ほんと。

 

「それで、あの最後のほうにあった『私たちの共通の友人を呼ぼう』っていうのは何のこと?」

「それはおそらく、他のマインドをグループに招待することに関連しているのだろう」ドローンは一瞬沈黙した。「もっとも、もちろんグループ内での事前に合意された定型句、つまり秘密の暗号シグナルである可能性もあるがね」

 

感想:さっきのチャットで仲間も呼ぼうぜーってやつな。

 

セイチはドローンを凝視した。「秘密のシグナル?」彼女は言った。

「M32レベルの通信のなかで?」

 

感想:カルチャーに登場する人間がテンプレ通りにクズ感である理由がここにありますね。このわがままなお嬢様「セイチ」は、必ずと言っていいほど、読者にヒントとなるような質問をするのです。なので、たぶん、イアンバンクスの小説に登場する主役とは「マインド」なのでしょうな。

 

「可能性としてはあり得る。それ以上は何とも言えないが」

セイチはしばらくの間、機械を凝視し続けた。

 

「あなた、こう言いたいのね。このマインドたちは何かを議論していて・・特別事情部(SC)の最高峰コード、あの不可侵で、絶対に破られることのない、完全に安全なはずの、クソッタレな聖なるM32の中でさえ、口にすることすらできないほどセンシティブで秘密な『何か』に合意している、と?」

 

感想:ここで言う「M32」とは、カルチャーの言語である「マレイン語」における「超高度暗号化規格」を指します。要は、言語にレベルがあるんですね。「M1」は、市民が使う標準語。「M8~16」は、外交やファーストコンタクト部門が使用する暗号。ホフォエンとアフロント人の会話もこれでしょう。で、「M32」は、カルチャーの特殊状況部が使用する最高機密の暗号化です。奄美の方言とか意味わからなそうですが、レベルとしてはM8~16なんですかね、だって調べれば分かっちゃうしな。

 

「いや、私はそんなことは言っていない。ただ、それが・・セミ・ポッシブル(半分くらいは可能性があり得る)と言っているだけだ!」ドローンのオーラフィールドは、フラストレーションで灰色に明滅した。「ただし、もしそうだとしても、彼らが心配しているのは『暗号の解読可能性』ではないと思う」

 

感想:M32の暗号が破られることを恐れているのではない・・と言っているのでしょうな。

 

「じゃあ何よ?」セイチの目が細くなった。

「『関与の否定可能性(ディナイアビリティ)』?」

「そもそも私たちがそんなパラノイア的な方向で思考しているのだとすれば、そうだ、それが私の推測だ」ドローンは機体の前面を一度カクンと下げて頷き、ため息のような音を立てた。

 

「つまり、彼らは何かを企んでいる(up to something)」

「まあ、その口ぶりからすれば、かなりのことを企んでいるな。だが、彼らが企んでいることのどこか一部が、その、まあ・・極めてリスキーである可能性は、十分にあり得る」

 

感想:もしも、先ほどのマインドたちの「ログ」が表に出た際、カルチャーの公式政府やSCに対して、「私たちはそんな陰謀には一切関与していないぞ」と言い逃れできる状況を作っているのでしょうな、あのマインドたちは。あーおもしろいね(*‘∀‘) ここからが、エクセッションのおもしろい感じになりそうだ。